ご挨拶
株式会社ミヤナガは、1916年に刃物の産地として有名な兵庫県三木市にて創業しました。当初はのこぎりの歯などを研ぐ「目立て」からスタートし、その後独自の工夫を施した手引鋸など、刃物製品を数多く開発してまいりました。
戦時中、軍需品の生産を経て、戦後は平和産業へと転換。農工具を中心に新製品の開発を行ってまいりました。そして1954年にコンクリートドリルビットの開発に着手し販売を開始。現在の事業の礎となっています。
創業以来、一貫して「開発」「生産」「販売」を自社で行ってまいりましたが、「ミヤナガブランド」は、ひとえにユーザーの皆さまの支持のもと確立できたものに他なりません。
社是である「考え 行え そして考え」は、ユーザーのニーズを的確に捉えて製品づくりに反映させ、そこで得られた性能や使用感をもとに、さらに新たな製品づくりに励め、という教えです。
2016年には創業100周年を迎えましたが、引き続き何事にも「チャレンジ精神」をもって取り組み、次の100年もユーザーの皆さまと共に歩んでいきたいと考えています。
代表取締役社長 宮永 淳